ttp-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> 試験全般 - 行政書士円たけしからの手紙

大量合格の時代~行政書士会戦略変更か?~

前略

 本日試験合格発表がありました。
合格者はなんと6,360人、合格率15.7%(受験者数40,449人)です!!

私も想像していなかった数字です。合格者にとってもまた、来年以降受ける方にとっても朗報であったのではないかと思います。
 かつて合格率が1桁パーセントであった者としては少しさびしい感じもしましたが、そんなことは忘れます。士業どうしも競争ですし、会としての生き残り戦略に方向転換したと思われます。

 他士業の試験はもろもろ合格者を減少させてました。はたして生き残り戦略としてこれが正しいのか?職業資格ですので生き残りが重要なのだとあらためて納得しました。

 残念ながら今年合格できなかった方。よく考えた上で来年以降チャレンジされるのであれば良い傾向は続くものと私は確信してます。このブログも続けてゆきますのでたまには見に来てください。

草々

2017年行政書士試験分析(1)~科目別~

前略

 昨年の11月12日に試験が実施されて以来2カ月半が経過しました。明日とうとう合格発表となります。当然結果が気になる方が多いのですがここで振り返りをしてみたいと思います。

1.全体総評

 試験が終わって試験内容の分析を進めていたのですが、概ね法令択一の正解率が高いようで問題としては普通もしくはあるものはやさしく感じたのではないでしょうか。行政書士試験の問題は難(正解率50%未満)、普(正解率50~80%)、易(正解率80%以上)に分けるとすると普と易で合せて60%超となるように設計されてます。今回もデータ上は、普44%、易28%で合計72%となってます。
 したがい、記述を抜いた平均点は高くなる傾向であり、世間で騒がれてますように記述の採点が厳しくなるのではと噂されているのです。

2.科目別講評

 科目別に普・易の問題がどれだけあったのか分析をしてみました。問題数別では法令択一の易化によって影響を受け、どの教科がやさしかったのかわからなくなるおそれがあるので得点別に分析をしてみました(下図)。データ上は、基礎法学、民法、商法、一般知識の順で、おそらく民法の易化が際立ったものとなったように思います。ここ数年民法は難易度を増していたのですが、今年は民法を比較的素直な問題としたようです。この傾向が是非続いて欲しいと考えます。

3.来年に向けて

 明日の試験結果次第となりますが、来年新規に、また残念ながら再挑戦される方には、戦略として是非民法に強くなっていただきたいと願ってます。試験委員としても一般知識を難化させるわけにはゆかないのです。法律家としては傍流である一般知識を難化し足切りされた者が増加することがクレームにつながるため何とかさけたいと考えるのです。民法が難しいのは法律家としては受け入れなくてはいけない事実。もちろん、行政法はいわんやおやです。今年のようなレベルの民法が来年以降も続くとは何ともいえず、やはり明日の合格発表の傾向で来年の民法の程度が知れるというものです。私個人としては記述の採点基準を高める方法で調整はしないでいただきたいと切に思います。マイナス思考より難しい民法の問題で実力判定を行う。これが王道のような気がします。

草々2017行政書士試験分析科目別

働きながら狙える資格

前略
 
法律の試験と言えば、司法試験、司法書士試験、弁理士試験、社会保険労務士試験、行政書士試験、宅建士試験等が代表ですが、現役サラリーマンが現職のままで合格するのが難しいものはどれか?司法試験と司法書士試験をあげることができます。

直近の合格率からいえば、司法試験は、1,583/6,899人で約23%、司法書士試験は、660/16,725人で約4%。では、行政書士試験は、H27年度で、5,820/44,366人で約13%です。ご存知の通り、司法試験は予備試験ルートはあるものの、一般的には2~3年の法科大学院卒業後でなければ受験資格はありませんし、一方で司法書士試験は、社会人受験生はいるものの、典型的な合格者像は、その最終段階でプロパー受験生というのが実態です。受験科目に法律科目しかないこと、受験資格制限が基本的にないことから人生一発逆転を狙うチャレンジャーの対象となり、また専門業務である登記需要から既得権益者(既開業者)の保護の観点から法務省により合格者数が絞られていることから合格率が低く抑えられていてかつ相対評価であることから極めて難易度の高い試験となっています。平均受験回数は、1回が3.1%、2回が15.2%、3回が18.4%、4回が14.8%となりそれ以降合格率が少なくなってゆきますが、なんと6回以上の方が34.8%もいるのが現状です。ここからわかることは、短期勝負で受かる者がいる半面、5年以上長期化している者も多くいるのです。
 
サラリーマンで40代、50代の方、法律家になりたいとして司法試験または司法書士試験に挑戦すること、すばらしいと思います。自分が頑張ったことを証しを残したいと燃える想い。これもわかります。でも、仕事をこなしながらこれらも受かることができますか?2兎を狙って会社でうまくやっては果たして資格も取得することができるものでしょうか?私は正直言って難しいと思います。
 
一方で、行政書士試験ですが、2兎を狙えるギリギリのものではないでしょうか?行政書士試験は、勉強の知識が仕事にもつながりますし、働きながらねん出した時間で合格が可能なレベルなのです。幸い、行政書士会は、体格の維持を狙い、合格者数をこれ以上大きく絞ることができません。会自体の存続もかかってますので会員数を減らし結果的に会自体を縮小させるわけにはゆかないのだと思います。試験の要素としても絶対評価で、一般知識という純粋法律科目ではない教養科目もあります(これが受験生の頭痛になっているのも事実なのですが)。これによって、純粋法律試験の司法書士試験の受験生との対抗力も生じているのは事実なのです。
 
ここで問いたいのは、あなたは本当に最終的に合格して会社をやめて起業したいのか、または、やはり今会社をやめるのではなく将来の起業のための準備を整えておきたいのかどちらでしょうか?どちらともいえるし、どちらともいえないで受かってから考えたいというのがサラリーマンのあなたの現実なのではないでしょうか?行政書士であれば人生のバクチに出なくても試験に合格することはできます。以前のブログに書いたようあたるかどうかのバクチ(適切ではないですね。努力と言った方がよさそうです)は実際に業務を始めてからともいえます。                         

草々
 

行政書士試験に取り組む前に

前略
 
早速今日から本題に入ってゆきたいと思います。
 行政書士試験に取り組む前に今一度申し上げておきたいことがあります。行政書士試験は、毎年11月に行われますが、1年間1回、たったの3時間ですべてが決まってしまう怖い試験でもあります。合格率10%以下の国家試験ですので働きながら取り組むとなると、やはり入念な準備なしに受かるほど簡単なものではありません。受かる方法はといえば、やはり勉強することなのですが、その取り組みで大事なことは、大げさかと思われるかも知れませんが、心・技・体の3つの要素をバランスよく整えてゆくことにあります。では、資格試験勉強の心・技・体とは一体何でしょうか?それは、以下のように分類できます。
 
心: 資格取得の動機(自分の目標)、勉強を継続する気持ち、計画性(時間管理)
技: 整理された知識(情報)、知識の定着方法、試験問題への解答技術
体: 自分の脳に刷り込んだ知識、勉強・試験を実行できる健康な体

特に何年か不合格を重ねている方、その年によって原因は異なるかもしれませんが、概ね上記の3つの要素で何かしらが欠けていたのではないでしょうか?思いあたるふしはございませんでしょうか?かくいう私も、試験のプレッシャーからか試験の前日に原因不明の熱を出した年がありました。そうです。心が伴わなかったのです。合格した前年のことでしたから知識量はあったように思います。前日がそういうことですから本番もうまくゆかなかったのはいうまでもありません。

 今後、私からの手紙では主に心と技に関することをお伝えしてゆきたいと思ってます。
それではまた。      

草々

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プロフィール

円たけし

Author:円たけし
資格取得を通じてビジネス力を鍛えることをモットーとしている現在47歳のビジネスマン。2006年(38歳)~2012年(44歳)までの電機メーカに勤務している7年間に、行政書士、TOEIC865点、日商簿記2級を取得。

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