ttp-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> 2017年01月 - 行政書士円たけしからの手紙

平成28年行政書士試験結果を受けて

前略
 
本日9:00より行政書士試験研究センターのウェブサイトで合格発表が行われました。合格した方、本当におめでとうございます。一方で、合格なさらなかった方、残念です。口惜しい気持ち痛いほどわかります。働きながらの試験でしょうからなかなか一発で合格するのは難しいと思います。私も合格よりも不合格の結果を受けた回数の方が多いです。今年は合格者4,084人/受験者41,503人で合格率は9.95%、10%とをわずかに切るという結果となりました。残念ながら平成26年度のように補正措置は発動されませんでした。合格されなかった方は、この結果を受けてまずは、来年取り組むのかどうか是非ここ数日以内にくる詳細試験結果を踏まえじっくりと考える日々かと思います。
 
今日は、客観的に試験結果をレビューしたいと思います。この5年間で総受験者数ですが、249,672人で総合格者数は、25,052人でした。平均合格者数は、約5,010人/年で平均合格率は、10.0%です。この5,010人と10.0%という合格率が鍵の数字です。ご存知の通り士業の受験者は皆減少傾向にあり、この10年の行政書士試験の受験者数ピークは、平成22年度であり、その後は6年で42%減少しております。では、合格者の方は、毎年アップダウンを繰り返してますが、ほぼ5,000人前後となり、この数字が行政書士会を保ってゆくための数ということになります。昨年も行政書士総会で話題となったのは、入会者の減少傾向により会費確保ができないため、既存会員の会費をあげようという話があり、多くの反対者が出ました。会員数の確保は、政治的影響力と会の運営上重要な課題であり、ここ数年の合格率の高さは会員数の維持を狙ったものということが背景にあります。
 
しかし一方で、行政書士の質の担保についても士業たるやその成立目的を考え重要な課題となります。10%を超えた年があるとその翌年反動で合格率がひとケタになる歴史をここ数年繰り返してます。会員数の確保と会員の質の担保、これはもはや行政書士制度にとっては矛盾する課題となってきたようです。この受験者減少傾向は来年も続くものとして来年は、受験者約38,000人前後です。5,000人の合格者を確保するとなると、合格率は13%を超えてしまします。これは考えにくいシナリオです。合格率10%でどうか?合格者は3,800人ということになります。来年の受験者数がどうなるかで合格の基準が調整される可能性はありますが、やはり合格者3,500人より4,000人のレンジに入ってくるのではないでしょうか?

行政書士はこのような試験です。この事実を踏まえ、あなたはもう一度チャレンジをしてみますか?決して取得できないものではなく、また、なめるほど簡単ではないものです。これから10か月、時間を有効に使えばまだまだ間に合います。

草々

心(3) 平成28年行政書士試験合格発表

前略

11月の試験より2ヶ月以上もかかって明日合格発表となります。合格発表を待つ方は気が気でないはずです。合格は、一生懸命に努力した証であり、たった一年に一度の発表ですから緊張しないわけがありません。そういう私もネットでの合格発表を怖くて会社で見ることができず、家に帰った後や、家に帰る途中の喫茶店で心を整えた後にこっそり見たものです。

合格した方は素直に喜んでいただければいいと思います。違うステージに進めたのですから。一方で残念ながら合格できなかった方、何とも言えない虚しさが襲うかもしれません。後ほど、点数結果が郵送されます。信じられませんがあと一問だったというボーダーの方もいらっしゃるかもしれません。そういう私も二度ほどあと一問ということがありました。

前日で面白くないことを言ってすみません。ただ、明日の結果を見てから考えるのではなく、どちらに転んでも次にどうしようかを考えて置くことか大事かもしれません。客観的に考え、1割の方しか合格できないのです。合格できなかったとしても自分の中で折り合いを付けなけれなりません。勉強以上に孤独な作業となります。生活は続いています。試験の結果は、過去の努力の結果であり、あなたの現在ではありません。

是非明日は、結果がどっちであろうと事実を直視して下さい。そして、もう一度チャレンジをしたい方がいらっしゃるのであれば、是非私のブログを覗いて見て下さい。頑張る方ためのブログですから。

草々

問題を解くことで知識が深まる

前略

資格勉強を通じて自分を鍛えようという会社員の方へのメッセージです。会社で法務部門とか、知財部門で契約書を扱う方には、特に択一の勉強は役立ちます。

具体的には、法律、つまり条文(判例を含む)の定着です。相手方から契約書を提示された場合、どうやって内容をチェックしたら良いのでしょうか?そのまま読んで自分にとって不利か有利か決めますか?ちがいますよね。何も取り決めがされていなければ法律で処理されることになります。ということは、法律が基準となります。基準をベースにして相手方契約内容がどこまで相手側に有利となっているのかどうか確認するのです。

つまり、基準を頭に叩き込んで置かないと契約書を読んでもどれくらい偏りがあるのか判断ができません。いちいち六法を確認している暇はありません。資格勉強の択一問題を解くという行為は、その過程を通じ、条文が、頭に定着してゆくという効果があります。日々の勉強が役に立っているということを思いつつ勉強されると励みになるのではと思います。

草々

資格取得を通じて能力を鍛える

前略

世の中には資格と呼ばれるものはたくさんあります。国家資格、公的資格、民間資格等です。行政書士は、国家資格に分類されてます。国家資格取得に難易度が高いものが多いですが、それは、そもそも禁止されている行為を一定条件の下で許可するものが多い、これ、どこかで聞いたことありますよね、そうです。行政行為の許可に相当するものが多いためです。そのため、全ての人が簡単に契約書作成して業にしてしまったら危ないですよね。資格取得できる事が一定以上の法律理解力があることを担保してます。

一方で国家資格には、合格者を絞り込むため、相当マニアックに問題が作成されているのも多いです。会社員の方で可能であれば、資格取得を通じてビジネスにも役立つようにしたい。その気持ちよくわかります。折角投資した時間を活かしたいのだと思います。

行政書士試験は、法律でもマニアックなところはありません。サラリーマンの方にとっては、勉強を通じてビジネス力を強化できるものばかりです。私の場合は、民法と会社法が非常に役立ちました。むしろ、行政法が少し業務に直接的ではないなと思ったくらいです。

草々

資格は保険という考え方

前略

業況の悪い業界、例えば昨近の電機業界などに勤めているサラリーマンの方々にとって不況対応として何ができるでしょうか?転社(会社を替えるという意味で)、投資による蓄財、起業、より嫁さんに稼いでもらう、遺産をもらう、等。転社を含めた転職ですが、40歳を過ぎると、書類通過率も下がり、一般的にはつらいです。投資による蓄財、良い答えかと思いますが、人生80年として残りを遊んで暮らすほど勝つのは至難の技。遺産をもらうのも、正直自分ではコントロールできませんし、そんなことあまり考えたくないですよね。嫁さんに稼いでもらう…。他力本願です。つまるところ金だけを得るというのではなく、稼ぐ手段を確保したい、ましてや、今勤めている企業はもう少し持つかもしれず、できれば少しでも長くいたい、そう思うのはひとつの立派な考え方です。

となるとすれば、行政書士は、起業のきっかけの切り札となります。つまり、現役で働いている方には、企業倒産含め、万が一のことが起こったときの保険になり得るのです。起業して事業を進めるという考え方からは、随分と弱気に映るかもしれませんが、保険はお金というより精神の安定をもたらします。

保険としての行政書士、そういった考え方もありだと思います。

草々

定年を待ってからの開業

前略

私が所属する支部でも毎年新入会員が入りますが、傾向としては、企業定年前後の方、または、30代くらいで勝負をかけて飛び込んでくる方の大きく分けて二つに分かれます。何事もプロとしてやってゆこうとする方はリスクを背負って勝負してきますので上手くいったら見返りは多いし、仲間から讃えられもします。その結果なのか、行政書士会の中でも良い立場になることができます。

一方で企業を定年するくらいまではたらき、その後で行政書士として活躍する。確かに理想ですが、企業で定年まで頑張った方は、他者と比べてそれまでの時間も失っています。企業で働くのと起業するのは、同時並行でなければ、トレードオフの関係です。書士会で年輩だからと言って先輩風をふかしてやろうと思う方も要注意です。書士会では登録年数がものをいいます。自分より年齢が若くても先輩ということに変わりはありません。

全く知り合いがいない地元とかで商売を展開しようとする方は、覚悟された方がいいです。特に都会においては。その市場には先行者が居ます。サービスは他者との比較です。時間と労力を要することになるのです。それまで勤めた会社の人脈があるのであればそれを利用しない手はないと思います。

草々

行政書士のスタート準備

前略

サラリーマンから行政書士へ。サラリーマンといいますが、組織人であり、個人事業主である行政書士とはスタンスが異なるものです。特に従業員規模の大きい会社で長く生活をした方ほどギャップを感じることでしょう。

培ってきた能力に違いがあります。サラリーマンは組織人として適応力が求められます。例えば法務部門の方であれば仕事は企業内より発生し、毎日契約書と格闘するような毎日ですと、当たり前のように仕事があり、いかに効率を上げて終わらせようと考えます。ときに他部門のせいにして仕事自体を闇に葬ってしまうこともあろうかと思います。

一方で行政書士ですが、契約検討に至る前に顧客より受注する必要があります。つまり、行政書士の前に営業マン、企画屋であることが求められます。お気づきかもしれませんが、行政書士の方がよりビジネス感覚が必要になるのです。そして、スタートの時点で顧客がいないとなると、営業活動に注力せざろうえません。

サラリーマンの方で契約書の行政書士になろうという方であるとしたら、サラリーマンの時代に多くの契約書を是非検討してみてください。狭く深いのは、サラリーマンの現役時代の仕事の方かもしれないのです。

草々

行政書士支部会

前略

サラリーマンの方は、実際に行政書士登録しないとわからないことたくさんあると思います。身近に行政書士の方がいないとそもそも情報がオープンではないので様子が知り得ることが難しいと思います。このことが行政書士試験を受けて見ようか決断できない原因であり、また、よくある資格学校のバラ色ストーリーを過大評価してしまう原因かもしれません。これからは、私も脚色なしの情報を可能なかぎりお伝えしようと思います。今日は支部活動についてです。

行政書士登録は、必ず自分の住まいのあるところ、ビジネスを進めてゆきたいところに所属する必要があります。私は東京都下のある特別区の支部会に所属しております。私の所属する支部会は、4月の総会に始まり、基本としての毎月定例の役員会、会員のための研修会、そして秋が非常に密度が高いのですが、無料相談会、行政書士試験支援(試験監督、本部員)、その他忘年会、ボーリング大会等の各種親睦会があります。この活動では、まさに先輩行政書士、後輩行政書士と知り合いとなるには絶好の機会となっており、私は様々な方と出会いました。とても楽しい活動です。

支部会活動は、いわば横の活動と言えます。つまり、上下の立場が発生する顧客との関係ではなく同業者の集りなのです。こんなことを言うとお叱りを受けるかもしれませんが協業組合のようなものと言ってよいかもしれません。支部会は、行政書士会の広告活動の出先機関とも言え、構成員の待遇向上を目的として半公益活動を行うのです。

支部会活動が盛んかどうかは所属支部によるところが大きいので一概には言えませんが、私は大変エンジョイさせていただいております。皆さんも行政書士入会の際には支部活動も同時に行なっていただきたいと思います。いろいろな情報が入ってきますので自分の業務を考えるのに役立ちます。

草々

体(2) すき間時間の有効活用

前略

前回は、勉強場所の話をしましたが、今回は勉強時間の絶対確保の話です。机に向かって時間が取れるのは理想ですが、恐らくサラリーマンの方であれば、平日2時間*5で10時間がいい線かと思います。ときに残業もこなす必要あり、平日コンスタントに10時間継続して実行するのは大変なことです。

しかしながら、受験生には専業も混じっているのが常であり、サラリーマンの方は時間総量で不利です。どうやって増やすか?週末についてはここであえて申し上げません。土日のどちらかは8時間くらい勉強することですは必要でしょう。ズバリ、通勤時間です。都内であればラッシュで本が読めない程度かもしれません。こういうときこそ、一問一答です。五肢を総合的に解く場合は、書いたりすることも必要なので机向きです。しかし、一問一答は、すき間時間活用が向いてます。一問一答は、前にも述べましたように反射神経を鍛えるものです。前後の肢を気をつける必要はありません。もちろん、通勤時間に違うことしていただいても結構です。

要は、片道1時間として合計2時間を有効活用いただきたいのです。他にほかのことをしたくても出来ない時間。この時間こそ、集中力がでます。そういう私は、最近はブログ記事書きを電車内でやってます。

草々

体(1) 時間管理

前略

体。もちろん、その人の肉体の健康を保つということも意味してますが、受験戦略としてはもう少し大きな意味、つまり、環境を意味していると思ってください。今日は、勉強時間の場所についてです。平日ですが、朝又は晩、どこで定期的に勉強しますか?自宅で集中出来る方、立派です。これ以上アドバイスは不要かと思います。私は、家ではほとんどしませんでした。集中できなかったからです。子ども嫁さんがうるさいのでもありません。緊張感が保てなかったからです。家帰るとホッとするのです。でも明らかに効率が落ちます。

では、どこで行ったかと申しますと、会社近くの有料自習室又は千代田区立図書館でした。会社を出て夕飯を30分以内で終わらせ、勉強場所に直行し、毎日コンスタントに2時間ほど行います。金曜日は、次の日休みなので少し長めに。

この家に帰らず違う場所でやることが大事です。勉強終わっても家に帰らなければならず大仕事(?)が残ってます。この緊張感よりなぜか家よりも集中力が上がります。試してみて下さい。
草々

追伸: 金曜日の晩、勉強終わった後、少し飲むのもいいですよ。私は、ご褒美として30分くらい焼き鳥屋に行ってました。

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プロフィール

円たけし

Author:円たけし
資格取得を通じてビジネス力を鍛えることをモットーとしている現在47歳のビジネスマン。2006年(38歳)~2012年(44歳)までの電機メーカに勤務している7年間に、行政書士、TOEIC865点、日商簿記2級を取得。

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