ttp-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> 2017年12月 - 行政書士円たけしからの手紙

士業に朗報?土地相続登記を義務化

前略

 本日の日経の記事からですが、政府は所有者不明の土地や空き家問題の抜本的対策として相続登記の義務化や土地所有権の放棄の可否などを協議し、具体策を検討するようです。法務省は早ければ2018年にも法制審議会に諮問する方針とのことです。https://www.nikkei.com/article/DGKKZO25239550Z21C17A2MM8000/
 
 まずこのニュースを聞いて直接の恩恵があるのは登記専門業務を行う司法書士でしょう。今まで任意であった相続登記が義務化されるのであれば、確実に登記需要が生まれます。土地所有権の放棄の可否については何らかの行政側への手続きが予想されますがこれを即行政書士が関わることができる手続きとみることができるのかはわかりません。現在であれな相続登記の中で放棄を行い、手を放したからといって相続税の義務からは逃れることができても管理の手を離すわけにはいきません。

ご参考:民法第940条  
相続の放棄をした者は、その放棄によって相続人となった者が相続財産の管理を始めることができるまで、自己の財産におけるのと同一の注意をもって、その財産の管理を継続しなければならない。

 しかし、相続の法的規制が強化される方向であるのは間違いなく周辺法務事務も需要が増加することは予測できます。行政書士は、事実証明に関する書類の作成及び相談業務を業とし、例として遺産分割協議書の作成が可能です。遺産分割協議書作成のみならず他の手続きも拡大することを願ってます。

草々

2017年行政書士試験雑感

前略

 本年度の行政書士試験が終わり1か月以上が過ぎました。
 試験終了後の興奮も静まり、忘れかけている方も多いのではないかと思います。いや、むしろ、来年1月31日の発表が気になって気になってしかたがないという方もいらっしゃると思います。試験終了後合格発表まで2.5か月も要するのですから。。。

 さて、本年度の試験ですが、ブログの音沙汰が無くて何やってんだろうと読んでいらっしゃる方を失望させていたかもしれませんが、円も日々分析してました。各資格予備校の分析リサーチも示すように今年の一般知識、択一にいたっては易化したといっても良いでしょう。一般知識で足切りに合う方の割合は少なかったのではと推察します。そして、皆さんが懸念しているよう記述の採点基準がどうなるかがこの試験の今後の方向性を決めます。以前10月26日「平成29年度行政書士試験出題者数と動向」で書いた記事、http://tkskikaku.jp/blog-entry-54.htmlの楽観論シナリオ(合格率10%以上、4,000名以上)が現実のものとなるかどうかです。

 そもそも行政書士会員数は、11月末現在で47,121名おり、常に過当競争にあるといっていい状態です。より仕事の領域の専門度が高い司法書士にあっては、629名(前年度660名)、弁理士にあっては、255名(前年度296名)で軒並み減少傾向でした。なぜでしょうか?これは仕事領域の専門性と密接な関係があるように思います。つまり、それでメシを食う人たちがどう思うかです。専門領域が狭いことで業界の参入障壁が高くなり、仕事にありつけている人の受注単価も需給の関係から高いと言えます。しかし、そもそも需要が少ないので既得権益化し既存会員は、新規参入者を歓迎しません。業界内でイノベーションが起こり新たな仕事を創造してゆくことが重要ですが、急に世の中は変わりません。

 一方で、行政書士ですが、仕事の領域は狭くありません。かといっていろいろなことができるかはその方の能力、投入する時間にかかってますが、一般的に多くの種類の業務を創造することが可能です。支部の会員も皆様々なことを行っています。それゆえ、受注単価が高いものもあれば低いものもあります。

 私は楽観論を期待します。ライバルの出現は結果的に自分をより厳しい競争にさらすことになるかもしれませんが、行政書士が幾分増えたって行政書士間で争っていたって何の影響もないのが事実です。士業間での争いなんて井の中の蛙です。もっと、業務を事業レベルで考えなくてはならないのです。遺産関係業務であれば、他士業はもちろんのこと、信託銀行などの法人がライバルとなるのです。

 合格率の増加は資格試験の価値を下げることにはなると思います。過去に受かった自分のプライドが少し傷つくだけです。でもそんなことを思うとしたらそれだけ自分はこの何年も成長していなかったって証拠です。ぜひ楽観論で私たちの仲間が増えて来年からいろいろなお話しを是非ともさせていただきたいと願ってます。

草々

追伸: 本年度の試験分析結果及びこの時期ですから試験とは離れたコラム等逐次アップしてゆきます。

 

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プロフィール

円たけし

Author:円たけし
資格取得を通じてビジネス力を鍛えることをモットーとしている現在47歳のビジネスマン。2006年(38歳)~2012年(44歳)までの電機メーカに勤務している7年間に、行政書士、TOEIC865点、日商簿記2級を取得。

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