ttp-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> 働きながら狙える資格 - 行政書士円たけしからの手紙

働きながら狙える資格

前略
 
法律の試験と言えば、司法試験、司法書士試験、弁理士試験、社会保険労務士試験、行政書士試験、宅建士試験等が代表ですが、現役サラリーマンが現職のままで合格するのが難しいものはどれか?司法試験と司法書士試験をあげることができます。

直近の合格率からいえば、司法試験は、1,583/6,899人で約23%、司法書士試験は、660/16,725人で約4%。では、行政書士試験は、H27年度で、5,820/44,366人で約13%です。ご存知の通り、司法試験は予備試験ルートはあるものの、一般的には2~3年の法科大学院卒業後でなければ受験資格はありませんし、一方で司法書士試験は、社会人受験生はいるものの、典型的な合格者像は、その最終段階でプロパー受験生というのが実態です。受験科目に法律科目しかないこと、受験資格制限が基本的にないことから人生一発逆転を狙うチャレンジャーの対象となり、また専門業務である登記需要から既得権益者(既開業者)の保護の観点から法務省により合格者数が絞られていることから合格率が低く抑えられていてかつ相対評価であることから極めて難易度の高い試験となっています。平均受験回数は、1回が3.1%、2回が15.2%、3回が18.4%、4回が14.8%となりそれ以降合格率が少なくなってゆきますが、なんと6回以上の方が34.8%もいるのが現状です。ここからわかることは、短期勝負で受かる者がいる半面、5年以上長期化している者も多くいるのです。
 
サラリーマンで40代、50代の方、法律家になりたいとして司法試験または司法書士試験に挑戦すること、すばらしいと思います。自分が頑張ったことを証しを残したいと燃える想い。これもわかります。でも、仕事をこなしながらこれらも受かることができますか?2兎を狙って会社でうまくやっては果たして資格も取得することができるものでしょうか?私は正直言って難しいと思います。
 
一方で、行政書士試験ですが、2兎を狙えるギリギリのものではないでしょうか?行政書士試験は、勉強の知識が仕事にもつながりますし、働きながらねん出した時間で合格が可能なレベルなのです。幸い、行政書士会は、体格の維持を狙い、合格者数をこれ以上大きく絞ることができません。会自体の存続もかかってますので会員数を減らし結果的に会自体を縮小させるわけにはゆかないのだと思います。試験の要素としても絶対評価で、一般知識という純粋法律科目ではない教養科目もあります(これが受験生の頭痛になっているのも事実なのですが)。これによって、純粋法律試験の司法書士試験の受験生との対抗力も生じているのは事実なのです。
 
ここで問いたいのは、あなたは本当に最終的に合格して会社をやめて起業したいのか、または、やはり今会社をやめるのではなく将来の起業のための準備を整えておきたいのかどちらでしょうか?どちらともいえるし、どちらともいえないで受かってから考えたいというのがサラリーマンのあなたの現実なのではないでしょうか?行政書士であれば人生のバクチに出なくても試験に合格することはできます。以前のブログに書いたようあたるかどうかのバクチ(適切ではないですね。努力と言った方がよさそうです)は実際に業務を始めてからともいえます。                         

草々
 

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円たけし

Author:円たけし
資格取得を通じてビジネス力を鍛えることをモットーとしている現在47歳のビジネスマン。2006年(38歳)~2012年(44歳)までの電機メーカに勤務している7年間に、行政書士、TOEIC865点、日商簿記2級を取得。

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