ttp-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=utf-8" /> 心(1)資格取得の動機について - 行政書士円たけしからの手紙

心(1)資格取得の動機について

前略
  
今日は行政書士試験突破のための最も基本的な部分、つまりなぜ資格を取得するのかという動機についてお話ししたいと思います。
 
皆さんは、この行政書士という資格についてどのようなものか理解して取り組んでいらっしゃるでしょうか?他の弁護士や司法書士といった法律国家資格もそうでなのですが、法律行為を他人の代理として業として行うには専門的知識を要することが多く、一定の水準に達した見識のある者にのみその行為を許可するというものです。行政書士であれば官公庁提出書類の代理による作成や、契約書などの権利義務を規定する書類の作成行為です。訴訟もそうなのですが、本人自身が弁護人をつけず行うことは自分自身の法律行為ですから当然できます。ただし、裁判自体が法律家の世界で淡々と進められている中で独自で行うのは想像絶するほど大変でしょう。英語が全く話せない人がアメリカに放り込まれるようなものです。では一体何が言いたいのかと申しますと、資格とは法律的独占業務ができることの事実のみで、それ自体が職業であるというわけではありません。
  
そんなことわかっているよとおっしゃる方もいらっしゃるかと思いますが、この点は非常に重要です。つまり、行政書士の資格を取得したというのみでは仕事があるということにはならないのです。仕事とは他人の役に立ち、その対価として(報酬)を得ることと言うことができると思いますが、仕事を獲得するのはまた別の行為が必要だということです。
 
資格学校、インターネットに情報があふれておりますが、資格を取れば人生が変わり、その結果、仕事が取れるようなことが書いておりますが、正直に申し上げますと、資格自体に大きすぎる期待を抱くのは間違いのような気がします。
 
行政書士が行うことのできる業務の報酬、地位等は別の機会に話しますが、皆さんのような企業に勤めている方にとって、行政書士試験に取り組むメリットはおそらく、

(1) 法律力を得ることができる、
(2) 受験勉強を通じて時間管理術を習得する、及び
(3) リストラ、退職後にも自分の力で一定領域の仕事を行うことができるという自信を得ることができる
の3つの点ではないかと思います。
 
かくいう私も行政書士としての業務はまだまだ始めて日が浅いのですが、上記の試験勉強を通じて上記3点を獲得できたというのが私にとっての最大の資産となってます。
 
受験勉強は地味で長い道のりです。しかしながら、その道を継続して歩き続ければいつしか自分の質が変化し、無形の資産を得ることができるのです。
  
今年の試験まであと、7か月弱というところですが、今一度試験に向かう理由を自問自答してみてください。向かう動機がしっかりしていなければこれから積まなければならない地味な訓練を継続できないのです。           

草々

 

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円たけし

Author:円たけし
資格取得を通じてビジネス力を鍛えることをモットーとしている現在47歳のビジネスマン。2006年(38歳)~2012年(44歳)までの電機メーカに勤務している7年間に、行政書士、TOEIC865点、日商簿記2級を取得。

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